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2018.08.24

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2018年8月東京研究会「仕事体験」という新しい発想のビジネスモデル研究

副業元年の今年、働き方改革が地域に与えるインパクトとは何か?

NPO 法人地域産業おこしの会 2018 年度8月の研究会をご案内申し上げます。今回は、ユニークなビジネスモデルを提供している仕事旅行社の田中社長にご登壇いただきます。働き方改革で副業が解禁されました。そんな中、 全く未知の仕事場を訪問し、各プロフェッショナルの仕事観を聞き、仕事に対する意見交換を行い、実際の仕事を体験するという「大人版キッザニア」とも呼べるサービスを展開する仕事旅行社のビジネスモデルが注目されています。

「未知の仕事に触れることで、まるで初めて海外旅行に出かけたときのように、外から現在の仕事を俯瞰する機会となります。結果的に「新しい視点」や「仕事術」が身につく他、他の仕事との比較から「自らの仕事軸」が定まる等、参加後は総じて働くことに前向きになるという結果が出ています(田中氏)」

提供サービスは、短期の職業体験サービスとしての「仕事旅行」の企画進行。本当にやりたい仕事との出会いを提供する転職サービスの「おためし転職」。世の中のいろんな仕事と人を紹介する働き方のウェブ同人誌「シゴトゴト」の発行など。いわば、いきなり仕事のマッチングに突入するのではなく、様々な体験を通して自分に本当にマッチした「仕事」とめぐり逢う場を提供しています。皆様と研究したいと思います。

「仕事体験」という新しい発想